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意識(関澤)

2018/12/01

「意識」

凍結解凍覚醒法ってご存知ですか?

この栽培方法は、バナナの苗を一度冷凍させて植え付ける方法で、
これにより、熱帯の作物であるバナナも温帯の地である日本(岡山県)で栽培できるようになり、しかも糖度を増すそうです。
とても画期的な栽培方法だと思うのですが、これを編み出した方のきっかけがすごいと思った。

農業とは関係のない企業の経営者であった田中さんは、幼少期には高級と言われたバナナをお腹いっぱい食べたいという思いから、趣味で栽培を始めたとか。しかし、なかなかこれがうまくいかず、10年余り試行錯誤をしたのち、あるテレビを見ていて、この栽培方法を思いついたそうです。
それはバナナと同じ熱帯の樹木であるソテツの化石が取り上げられていた番組。
ソテツは「生きている化石」と呼ばれており、同じ姿のままで何千回もの氷河期を乗り越えてきたのですが、田中さんは、

「バナナはその時どうだったんだろう?」
「熱帯でなければ育たないバナナが、どうやって極寒の氷河期を乗り越えてきたんだろう?」
「バナナにも寒さに耐える力が秘められているのではないだろうか。」

という考えに至り、
『バナナの苗を凍結させる』という大胆極まる方法を思いついたそうです。
何気なく見ていたテレビ、何も考えておらず、何も目標を持っていなかったら、単なる放送で終わっていたでしょう。
しかし、バナナを何とかして育てたいという意識を持っていたからこそ、ソテツの化石が田中さんのアンテナに引っかかったのだと思います。
人を成長させるきっかけというのは、日常の中にいくらでも転がっていると思います。
それを手にするかどうかは、ちゃんと意識をもって行動しているかだと思います。

生徒たちにも意識して行動していってほしいですし、
何よりも自分自身更なる成長をするためにも意識した行動を取っていきたいです。

 

(関澤)