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歴史を学ぶ意義(関澤)

2019/04/26

歴史を学ぶ意義

歴史を学ぶ意義は、過去に起きた出来事を教訓として今の生活に活かしていくことだと考えています。
だからこそ太平洋戦争、広島・長崎への原爆投下の授業の時は、いつも以上に熱を込めて授業を行っています。
年々原爆がどこに投下されたのかを知らない生徒が増えてきているのは事実。
また、仕方ないことですが、戦争の話を体験者から聞いたことがある生徒も減ってきています。
だから戦争の悲惨さや平和のありがたみを感じとれていない生徒もまた増えているように思うのです。

また、今の若者の生活だけを切り取れば、取り立てて不自由もなく、強いて言えば『宿題が多い!』とか『部活がキツい』などが出てくるぐらいで、平穏に過ごしている生徒が多いでしょう。
しかし、世界を見渡すと決して平和になったとは言い切れない状態です。
わが日本も、アメリカからF35A戦闘機(先日青森県沖に墜落した1機が何と116億円)を100機も購入し、戦艦「いずも」を空母化し、弾道ミサイルの防衛システム(イージス・アショア)に4600億円など、今年度の防衛予算は5兆2574億円と過去最高になっています。
また被爆国でありながら、日本は核兵器禁止条約に参加していないのです。
そういったことまで生徒たちが知っているとは思っていませんが、
確実に軍拡の一歩を日本も歩んでいるように自分自身は思っています。

将来の日本を背負っていく生徒たちには、歴史を学ぶ中で、ただテストに出る用語としてではなく、過去に起きた戦争や原爆の悲惨さを切実に感じてもらい、
戦争のない平和な世の中をつくれるように行動していってもらいたいと思っています。

 

(関澤)