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泣くな赤鬼 (中川)

2019/06/18

《泣くな赤鬼》

 

重松清さんの作品はとても好きだ。

読みやすくて、とても身近な話題が多く、親近感がわくのと、

感情移入しやすく、「あー、わかるよ、それ!」って気持ちになるものも多い。

 

変にカッコつけてなくて、

ダサさもあって、わかりやすいのも魅力。

これまでも

たくさんの作品が実写化されている。

 

『とんび』や『流星ワゴン』や『恋妻家宮本』、『アゲイン、28年目の甲子園』等々、数多くの作品がある。

教科書に採用された作品もあるぐらい。

ホントにいい作品が多い重松作品の中で、今回の映画『泣くな赤鬼』は『せんせい』という作品の中に収められたひとつ。

原作はもちろん読んでいる。

先生が主役の作品だから、余計に記憶に残っている。

 

さて実写はいかがなものか、と言いますと…

赤鬼先生役には堤真一さん、末期ガンで余命わずかになってしまった元生徒に柳楽優弥くん、彼の奥さんに川栄李奈さん、お母さんにキムラ緑子さん、と、演技力は間違いない!

が、個人的には、やっぱり原作にはかなわないかな…と。

 

 

ただ、

映画の中で、原作にないセリフが頭と心にドンっと響いて、残った。

それは、堤真一扮する先生が、

野球部の部員たちに声を張り上げた、

 

 

「本気だから怒るんだ!」

って言葉。

 

 

 

 

めちゃめちゃリアルな言葉なんです、これ!

私も身に覚えがある、というより、

毎日そう思いながら、声を張り上げるのを我慢することもある。

 

怒ることが正しいとは思わないけど、

先生の中には、私のように「本気だから怒る」先生はいるのではないかな、と思う。

そして、

私は今まで通り

子どもたちと「本気」で向き合っていきます❗

(中川)