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夢中になって(関澤)

2019/07/02

夢中になって

 

まさゆき君は、小学校時代クラスの友達が描いた落書きを見たことをきっかけに、タコに夢中になりました。

そののめり込みようは、図鑑や写真などで朝から晩までタコの姿を探したり、夕食には毎日のようにタコをねだったり、生きたタコを見たいと水族館まで見に行ったりしました。

あるとき、閉館時までタコがタコつぼに隠れたまま姿を現さず、まさゆき君ががっかりしたので、
母親が「魚は他にもいるから」と魚が描かれた下敷きを買ってあげると、まさゆき君の夢は広がり、どんどん魚にのめり込んでいくのです。

勉強そっちのけで。

そのため成績が破滅的な状態に陥り、ついには母親が学校に呼び出され、ちゃんと勉強をさせてほしいと言われたのです。

しかし、母親は、息子のことをかばい
「あの子はそれでいいんです。誰もが同じようになる必要はない。息子には夢中になることを大切にしてほしいから。」と先生の要請を断ったのです。

そうして高校生になったまさゆき君に、転機が訪れたのです。
「TVチャンピオン・さかな王」への出演。
なんと高校生のまさゆき君が、大人たちを相手に5回連続優勝を飾ったのです。

その結果、世間がこの少年に注目し始め、今や東京海洋大名誉博士・客員准教授に着任しています。
それだけでなく、イラストレーター、タレントと大活躍です。

 

お気づきだとは思いますが、

さかなクンのことなんです。

今では、大好きだった魚の研究と絵を描くことがそのまま仕事になっているのです。

夢中になることって大切ですよね。

(関澤)