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映画『ミッドウェイ』(中川)

2020/09/15

映画『ミッドウェイ』

 

ここでも何度か紹介しているように、一般人の中では、まぁまぁ映画好きな方だと自負だけはしている私。

まぁまぁ、というのは、私は評論家のようにあらゆるジャンルの映画を観るわけではないから、アニメやホラーものは全く観ない。よって「まぁまぁ」映画好きってことに(笑)。

 

さて、本題。

先週の金曜日、『ミッドウェイ』という映画を観てきた。タイトルから分かる方もいるだろうが、太平洋戦争の最中のミッドウェイ海上での日本軍と米軍の戦いである。

私は戦争映画はそんなに好きではない。空襲・爆撃・殺戮…観ていて凄惨なその映像が、架空のストーリーならまだしも、実際に行われたものだと思うとぞっとするし、目をそむけたくなる場面も多々あるからだ。

それでも、それが史実に近いものであるならば、勉強だと思い、割と積極的に観てきた。

『パールハーバー』『永遠のゼロ』『硫黄島からの手紙』『戦場のメリークリスマス』『火垂るの墓』『父親たちの星条旗』『太平洋の奇跡・フォックスと呼ばれた男』『メンフィス・ベル』『連合艦隊司令長官・山本五十六』・・・・・・・・

数え上げればキリがない。ああ、ホントに結構観てるなぁ、とも思う。

今回の映画、私は『記録映画』だな、と感じた。

とてもいい映画だった。

とかく(当たり前かもしれないけど)戦争映画には、善悪的な役割がついてくる。

それはどちらを主役にするかで変わってくるのだけど、この『ミッドウェイ』はちょっと違う。

日本軍も米軍も平等に描かれている感じがする。あくまでも私の主観だから「んなことねーだろっ!!!!」と思う方もいるだろうけど・・・。

 

日本軍も米軍も、それぞれが祖国を思い、国民を思い、家族を思い、戦っていた。そこに姿勢の違いや思想の違いはあっても、それそれが「自分たちの正義」の名の下で戦っていた。

どちらにも敬意を表せるようなストーリーだった。

勝者が正義で、敗者が悪という感じになっていなかった。

太平洋戦争について、私は本当に知識が薄いが戦火の中を生きていたその時代の人々が残した『声』を、もっと今の自分の生き方に投影しようと思えた。

あらゆる世代の人に観てほしい映画のひとつである。(ただし、残念なシーンがあるのは否めません…、全て個人的主観です(笑))

 

(中川)