こんな塾であり続けなければね!(中川)
《こんな塾であり続けなければね!》
日々、嬉しいことや喜ばしいこと、思わず笑顔になってしまうことなどたくさんあるけど、感動的に嬉しかったことがあったので、ここで自慢させてください!!!
先週の土曜日のこと。
24歳の立派な大人になったかつての教え子が私を訪ねて来てくれました。
実は彼、9月に一度私のところに突然近況報告を兼ねた悩み相談に来たんです。今回はその結果報告とでも言いましょうか…(*^^*)
一通り話し終えて彼は、教室をぐるりと見まわし昔を懐かしむような温かい目で、改めておもむろに語り出しました。
「先生、俺ね、昔はこんな辺鄙なところに生まれて、周りには何にもなくて、近所にコンビニひとつないような土地で、学校も小さくて世界も狭くて『こんなとこに生まれた自分は不幸だ』ぐらいのことを思ってたんですよね。でもね、今になってみれば、こんなとこに住んでたから、プラスワンに通えたんですよね。プラスワンに出会えたんですよね。通ってたころは成績もちゃんと上でキープできて、楽しい塾って感じでしたけど、実はホントに最高の先生たちがいる場所だったんですね。大人になって実感してます。俺の人生の分岐点とか変革の時期が中学時代だったとか、そんなことは思わないですけど、確実に俺の人生に対する考え方を導くきっかけをくれたのはここの先生です!今さらながら、ホント頭が上がりません!それに、ここに来られた俺って、ホントにツイてるし、一生の先生としてここの先生を選んでる俺の選球眼も、自画自賛ですけどすごくないですか?(笑)」
こんなに嬉しく感激したのは久しぶりでした。
ドストレートに感謝と賞賛の言葉をくれた彼。
最近何となくパッとしていなかった自分自身にカツを入れてもらった気がします。
こんな風に、卒塾して10年ほど経っても会いに来てくれて感謝してもらえるなんて、私のしている仕事というのはなんと幸せな職業なのだろうと思います。
そして、当たり前の事ですが、心から接しなければ相手の心には近づいて行けないことを再認識させてくれました。
これから現中3生は受験に向けて、中1・2生は学年末テストに向けて、小6生は中学進学に向けて、小5生は小学校最高学年に向けて、そして私たちプラスワン講師はこの現塾生の応援をしながら、新しい仲間たちの募集を始めます。
ありがたいことに告知前からちらほら体験希望のお申し込みをいただいています。この声に恥じぬよう、私らしく、私たちらしく、また歩みを進めます。
I君、ありがとう!
そしてこれからもよろしくね!
(中川)