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豊川海軍工廠に行ってきました(関澤)

2021/05/17

「豊川海軍工廠に行ってきました」

先日豊川海軍工廠跡地に行ってきました。
自分もこのブログで紹介をしましたが、校舎の壁面に各講師の自己紹介と各講師から生徒に伝えたいことが貼られています。
その中で中川先生が、子どもたちにはいまだに人気のる小説『ぼくらの七日間戦争』の作者であり、豊橋の観光大使を務められたこともある宗田理さんが書かれた『雲の涯~中学生の太平洋戦争~』という本を紹介されていました。この本は、戦争当時豊橋に身を寄せていた宗田さん自身が太平洋戦争下に体験したことも踏まえ、戦時中の豊川海軍工廠の位置づけ、動員された学生たちの様子、現場、心の機微などが詳細に描かれたものだそうです。
以前から豊川海軍工廠の存在は知っていたもののなかなか行く機会がなかったのですが、社会の講師としては、この機にちゃんと豊川海軍工廠のことを知っておかなければと思い行ってきました。

豊川海軍工廠とは、太平洋戦争当時東洋随一と言われた機銃、弾丸を製造していた日本海軍の工場です。
最盛期には、56,400名(その内6,000名が学徒でした)もの人が働いていました。
そこに、1945年8月7日B29爆撃機が襲来し、30分間に500ポンド爆弾3,256発を投下し、一瞬にして約2,500名もの命を奪ってしまったのです。

現在のその跡地が平和公園となり、戦争遺構、資料館も無料で見学することができます。地元にも戦争の悲惨さが伝わるところがあるので、是非生徒たちにもこの場に訪れて、自分自身の目で戦争当時の様子を見つめて欲しいと思いました。
戦後日本はかろうじて戦争が起こらず、平和な日々を送ることができています。
そして、その平和な世の中が自分たちにとって当たり前となっています。その平和な世の中を維持できた一つの要因が、戦争体験者たちが戦争の悲惨さを訴え、戦争が起きないように努力をしてきたからだと思います。
自分を含め多くの日本人が、戦争は過去の歴史で学ぶものとなっています。いち社会の講師として、[戦争とは二度と起こしてはいけない出来事である]と生徒が心から理解できるように伝えていきたいと思います。

(関澤)

 

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