BLOG

学ぶたのしさ(野中)

2021/05/20

学ぶたのしさ

 

早くも梅雨入りしましたが
梅雨入りが早いからといって梅雨明けも早くなるとは限らないそうで
夏はまだ先のようです


さて、夏といえばセミ(唐突ですが…)
北アメリカには周期ゼミというセミが7種類いるらしく
17年ごと、または13年ごとに1度の周期で大量発生するそうです
(群れごとにピッタリと17年か13年で、1~2年ズレたりすることはないそうです)
1度に大量発生する理由は生き残るため
数兆匹!も1度に出てくるそうで
これだけ多ければ敵に捕食されても全滅することはないのです


では、17とか13という数字は意味があるのか?
ちゃんと意味があるそうです
17と13は素数です
素数とは1とその数自身とのほかに約数のない正の整数のことで
素数の含まれる複数の数字の最小公倍数は大きくなるのです
例えば12と16の最小公倍数は48
(12と16は素数ではないですよね)
12年と16年だと48年ごとにかぶるのです
では12と17だと
204
13と17は
221です
最小公倍数が大きいのでかぶる間隔が大きくなりますね
ほかの種類のセミと発生する時期がかぶると違う種同士で交雑する可能性があります
すると17年や13年の周期が16年や14年とズレる個体も出てくる可能性があり
そうなると1度に大量発生することができなくなってしまいます

周期ゼミにとっては大問題ですよね

周期的に大発生するセミがいるんだよ、と聞いただけでは
ふーんとしか思わないですが
素数である17と13に意味があり
セミがそれを利用していると知れば
すげー!!って思いますよね
学ぶたのしさはこういうところにあるのですね

(野中)

新入塾生 募集中