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向き合う姿勢(赤坂)
2023/01/30
《向き合う姿勢》
あるテレビ番組を見ていました。
その中で金尾祐之さんという医師が出ていました。
子宮頸がんの手術件数が最も多い医師だそうです。患者さんからは『神の手を持つ男』とか『最後の砦』と言われているそうです。
金尾さんは患者を家族だと思って向き合っているのだそうです。それだけにまず丁寧に状態や治療法を教える患者に伝え、共に考えます。
病気の症状は患者さん一人ひとり異なります。ですから1つの手術前には必ず練習を欠かさないのだそうです。
また、金尾さんは同じ医師である父親からの教えを大切にしているとのことでした。「僕らにとっての常識は、患者にとっての常識ではない。」という言葉です。
ある患者の症状は医師からみれば、多くの症例の7割にあてはまるものかもしれないが、患者にとっては病気については分からないことばかりなのです。ですから真剣に患者一人ひとりと向き合うようにしているのだそうです。
長年、私は生徒に教えることを仕事としてきました。生徒一人ひとりと真剣に向き合っているだろうかと考えさせられました。
金尾先生の話には仕事に向き合うすべての人に役に立つ考えがあると思います。非常に深いお話が盛りだくさんの番組でした。
改めて今の自分を振り返り、今後の指導に活かします。
(赤坂)
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