瞳の輝きを目の当たりにして (中川)
《瞳の輝きを目の当たりにして》
一昨日の日曜日、プラットにミュージカルを観に行ってきました。
舞台は好き。学生の頃住んでた街は世田谷区といって、小劇場やライブハウスなんかがたくさんある下北沢で毎日バイト三昧、鑑賞三昧。ミュージシャンや役者さんともよくすれ違ったものだ。
社会人になってからは、なかなか観劇には行けないけど、劇団四季さんの舞台は好き。
そんな劇団四季出身の天野陽一さんの手掛ける舞台、更に『紫式部日記異聞』だって!大好きな平安時代絵巻をオリジナルのミュージカルにされたストーリーなんて、行くしかない!
とはいえ、どれほどのミュージカルかは未知。過度な期待より、知ってる方が出るから、ぐらいの気持ちで足を運んだ。
席は最前列、まさに最善列!キャストの皆さんの表情がはっきりとすべて見える。
幕が上がり、聴こえる歌声は「春はあけぼの〜♪」!中2で習うやつ!私の大好きな清少納言さんが語りだし、中宮定子、一条天皇やら藤原道長、当然の紫式部に中宮彰子、紀貫之やら安倍晴明など超有名人の登場にテンション上がりまくり!
また、道長の物語対決には、「とりかへばや物語」「落窪物語」「伊勢物語」「竹取物語」まで!知ってるメジャーな物語!
絢爛な平安絵巻を、老若男女だれでも楽しめるよう練られたストーリーの中に、現代を風刺するような場面もあり。
これ、再演があればうちの子どもたちみんなに観てもらいたい!
内容は当たり前に素晴らしいのだが、それ以上に、躍動する役者さんたちの瞳の輝き!好きなことにひたむきに一生懸命に取り組み、自信を持って臨み、やり切った時の筆舌に尽くしがたいあの笑顔!キラキラの瞳の輝き!
プラスワンに通ってくれている子どもたちより幼い子や、変わらないぐらいの年齢の子たちのあの姿、一生懸命楽しむ大人たちのあの姿は、否応なしに見る者の心を打った。
莫大な感動と、私もまた頑張るぞ!って活力をたくさんたくさんいただきました!
ってことで、私はまたパワーアップしますよぉ(•‿•)
(中川)
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