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鮮度(中川)

2023/03/25

《鮮度》

先日、とある社長にランチをご馳走になった。その社長からは、いつも色々なことを学ばせてもらっている。

今回、とても心に刺さったのが『鮮度を保つこと』という話。

鮮度を保つには、1つめに外的要因を新しくしていくこと。

それに関しては、小5〜中3までを対象とする学習塾なので、毎年卒塾する子たちと入塾する子たちがいてくれることで、新しい風は必ず入ってくる。

一般企業では、ゼロからのところが毎年あるというリスクにはなかなか手を出せず、塾は新しい学年などは否が応でもゼロからスタートになるため、それはとてもいいことだよ、と仰られた。

ナルホド!

さて、ではもう一つ、内側を新しくするというのはどうかというと、これが課題なのだ。

プラスワンのメリットでもあるのが、講師が変わらないということ。ずっと対応していくから、一人ひとりをしっかり見て、また講師同士も一人ひとりの情報を共有しやすいということ。

変わらないということは、新鮮さはどうしても薄れるし、磨いているつもりでも、どこかで慢心してしまうのだよ、と言われ、ドキッとした。

いい授業ができていたり、いい対応ができていたとしてもそれは維持であって、なかなか革新に繋がりにくい。

ならば子どもたちが一生懸命頑張ってる以上に、大人がより一生懸命努めなきゃ!

容易ではないけれど、新しい風を吹き込めるようアンテナを張るだけでなく、スタッフ同士で研磨しあわなきゃ!

せっかく得た経験豊富な方のお話を共有していくことも大切なこと。

新学年の授業が始まって、もうすぐ既に1ヶ月になる。

4月からまた新鮮な塾、新鮮な授業、新鮮な講師であるよう、ここに記すことで自らに言い聞かせるのである。

(中川)

無料体験、新入生受付中。

途中入塾は補習もしますので、ご安心ください。