BLOG

楽しいね、(中川)

2023/10/11

《楽しいね!》

天伯校の小5の女の子2人が、素敵な楽しみを見つけました。

 

小学5年生の国語の教科書には、「古文に親しむ」という表題のもと、日本の古典のなかでもスーパーメジャーな作品の冒頭が掲載されています。

『竹取物語』『平家物語』『徒然草』『奥の細道』『枕草子』です。

どれも中学で本格的に学習しますし、学校によっては、その冒頭を暗唱させるところもあります。

中学生ぐらいまでの古文は、内容が分かるようになれば問題は容易に解けますので、暗唱は大歓迎なんです。私も、中学生たちにはやってもらっています。

それを5年生が率先してやってます。

初めは、彼女たちがなんとなくやり出して、「おっ!すごいすごい!全部言えるようにしてみよか?」と煽って、竹取物語の冒頭を暗唱大会!

それがすごく楽しかったんでしょうね。翌週には平家物語の有名な冒頭『祇園精舎の鐘の声〜』を暗唱してきました。更に次には『徒然なるままにひぐらし〜』を覚えてきて、教室は大合唱!

どうやら今度は『月日は百代の過客にして〜』に挑戦するって!!!!!

頼もしいったらありゃしない。

こうやって勉強を楽しむ、教科書に触れるってのも悪くないですよね^⁠_⁠^

(1人の子のお姉ちゃんに家での様子を聞きました、「もう、ずっとやっててうるさい(笑)」って…。悪いことはしてないから許してあげてね^⁠_⁠^)

(中川)