5年ぶりの授業参観(中川)
《5年ぶりの授業参観》
「せんせー!明日授業参観がある!来て来て!絶対来てぇ!」
私が最も弱い言葉のひとつを久しぶりに聞いた(笑)
「体育祭来て!」
「運動会見に来て!」
「新人戦見に来て!」
「大会があるで、来て!」
「合唱コンクール、聞きに来て!」
中には
「絵の展覧会」やら「ピアノの発表会」、「野球やサッカーの試合などなど。
学校や部活、また習い事の発表会や試合など、塾で私が見ている以外の子どもたちの活躍する姿を見せてもらえる機会は、大好物以外何物でもない。
そんなサイコーの機会を子どもたちから誘ってもらえるなんて、嬉しい以外ない!
ただ、授業参観となるとコロナ禍では保護者か1人しか行ってはいけないという括りがあったので、まだなんとなく躊躇してしまった。
「行っても大丈夫かなぁ、他人が。」と戸惑う私に、子どもたちは
「じゃあ、お母さんに聞いてみてよかったら先生に電話する!」と。
授業が終わり教室を出て10分も経たずに電話があって「大丈夫だって!絶対来てください!」と、弾む声のまま電話を切った。
これだけで嬉しさMax!
行った小学校は、とても綺麗な施設で、オープンな教室。学校の先生方も一生懸命なのが伝わってくる。
素直な子どもたちが多いので、授業にもみんなよく参加していた。
私を誘ってくれたプラスワンの子たちは、率先して挙手してて、私を見てドヤ顔👍
こんなふうに、学校と塾の壁もなくなればいいのにな、と思った。お互いできることの範囲や種類は異なるところもあるだろうけど、子どもたちのし将来を考え、より良い方向に導こうとしてる視線の先は同じでありたいし、同じだと思う。
塾は学力面で足りないところや学校ではちょっと手の届かないところまでを補うことのできる機関だと思う。だから分かりやすくやる気になる場所・環境づくりは必須だ。
また、学校は小さな社会というひとつの単位として、学習以外にもたくさん身につけるべきことを提供できる場所だと思う。
良いところを認め合い、吸収し合い、共存していきたいものである。
また授業参観、行けるところは行ってみたいな。
ありがとねUとH!
(いろんな保護者の方々と堅苦しくない話ができる場でもあるんですよね!)
(中川)