安藤サクラさんのお話 (中川)
《安藤サクラさんのお話》
昨日、
豊橋のプラットにて
豊橋スロータウン映画祭のオープニングイベントに行ってきました。
映画が2本も鑑賞できて、
その上ゲストのトークショーまであるという
なんとも贅沢な企画!
私の一番のお目当ては
安藤サクラさんのトークショー!
彼女の映画が好きなのは、
どの作品も
そこにいるのは『安藤サクラ』本人ではなく
それぞれの作品の『役』本人が存在するからなんですよね、きっと。
会場に飾られた出演映画の数々、
私は何気に全部鑑賞済みだったようで、
そこまで意識してなかったけど
安藤サクラさんを相当好きなんだと実感しました。
彼女のトークは私の心に心地よく引っかかってくれる言葉ばかりでした。
中でも2つ。
ひとつは
堕落した生活を送っていた30過ぎの女がボクシングに体当たりしていく「百円の恋」という映画について。
「命を削って作り上げたような作品。100がMAXなら500ぐらいの力を尽くした。」と仰った時に、なぜか涙が出そうになったんですよね。ひとつの作品を作り上げるのに、本当に一生懸命とか精一杯とかって言葉が陳腐に聞こえるぐらいの力を尽くして、力を合わせて作り上げたんだなとね。だから観る側もそれだけ引き込まれるんだなとね。
もう一つは
「私は、アクション俳優と思ってます」ってとこ。
アクション俳優さんっていうと、きっと大きな跳ぶ蹴る闘う、みたいな激しい動きをやりこなす俳優さんのイメージでしょう。私もそうでした。
ところが、サクラさんは
「小さな手の動きひとつとっても、どうすれば一番いい表現になるのか、考えて動くのです。ですからすべてがアクションなんですよ。」とさらりと笑って話されました。
衝撃!
言われてみれば確かに!ということですが、逆にそうやって言われないと気づかなかったことです。
そして、
どんなことをするにも
やはり
丁寧に考えて動くことって大切なんだよな、
と思わされました。
こんな風にツラツラと分析したように書いてますが、心のほとんどは、安藤サクラさんの表情と言葉に終始ニヤニヤしていた私でしたwww
彼女の今後の作品がまたまた楽しみになったと同時に
私もまだまだやれること、変われることがたくさんあることを教えていただけた
素晴らしい機会になりました。
(中川)
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