映画「朝日のあたる家」（関澤）
先日、「朝日のあたる家」という映画を見てきました。
自然に囲まれた美しい町湖西市を舞台にした映画。
その町に住むごく普通の家族平田一家が、ある日起きた大地震から御前崎にある浜岡原発（映画中では、
岡浜原発とされていた）が事故を起こし、それにともなう放射能汚染に巻き込まれていくという話。
安全区域とされていた湖西市。
しかし、実際には多くの放射能が降り注いでいた。
市の要請で、１日だけ避難をするが、永遠に故郷には帰ることができなくなる。
そして、娘たちは病気になってしまった。
まさに福島原発のときの事故後の政府の対応、
そして、メディアにおける学者たちの解説（メルトダウンはしていない、今すぐ人体に影響の出る放射能の数値ではない）
を見ているようだった。
この映画は原発問題を扱っているため、上映させてもらえる映画館が限られているそうだ。
多分、この映画が上映されることを知っている人はごくごく少数の方だと思う。
なぜか。
映画の宣伝がメディアを通じてすることができなかったから。
そして、ＤＶＤ化もされないらしい。
なぜ上映される映画館が限定されているのか。
なぜメディアを通じて宣伝できなかったのか。
皆さんで考えてみてほしい。
塾の社会の教師ではあるが、ただ学校での点数が取れるようになるための授業をしようとは思わない。
社会という教科である以上
今起きていること、今まで起きてきたこと、今後の生徒たちの教訓になるようなことも伝えていきたい。
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学習塾プラスワン
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