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ある漫画家志望の若者の話(関澤)

2016/04/21
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彼が17歳の時。

短編漫画が準入選に選ばれ、担当編集者がついてくれるようになり、気をよくした彼は九州から東京に上京してきました。

当時は、すぐにトップになれるぐらいの気持ちだったそうです。

 

しかし、現実は甘くはなかった・・・・・。

作品のあらすじを提出しても全然通らない。

連載には至りませんでした。

描いても描いてもボツになる。

 

「流石に自分の力のなさに気づいて、そうすると壁がどんどん高く見えてくるわけです。

1週間で19ページも面白い漫画を描き続けるなんていうのは、人間にできる技じゃない。
漫画家になるべくして生まれた人にしか出来ない事なんだと思うようになって、ショックでしたよ。」

と現在の彼は言っています。

 

描いても描いてもボツになる。

 

描いても描いてもボツになる。

 

描いても描いてもボツになる。

 

彼はついに倒れて、1週間ほど体が動かなくなったそうです。

 

 

もう漫画家になることを諦めよう、
サラリーマンに今からなれるかなとも考えたそうです。

 

でも、そのとき、当時の担当編集者がこう言葉をかけてくれたそうです、

「こんなに頑張って報われなかった奴を俺は今まで見たことがない。必ず報われる日が来る。」と。

 

喧嘩ばかりしていたその編集者が、ふと言ってくれた言葉に、
彼は泣きました。
とことん泣きました。

 

「また頑張れるぞ」

気力が湧いてくるんですね。

 

「泣く」という文字は「水(さんずい)」に「立」ちあがると書きます。

水を流して立ち上がり、彼が書き上げた作品が・・・・・・

 

 

 

「ONE PIECE」。

 

 

彼の名は、尾田栄一郎。
頑張っている人のことは必ず誰かが見ていてくれるのです。

頑張っている人が限界だと決めようとした時、

その誰かが背中を押してくれ、

最高の力を引き出してくれることがあるのです。

そんなふうに頑張っている人だからこそ、

新たな

尽きることのない無限の力が沸き上がるのです。

 

CgY-69bUUAAlkio

 

 

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